こんにちは。宗教を学ぶハリネズミです。
宗教間の相互理解を目指し、様々な教えを分かりやすく解説しています。
今回は下記疑問に答えます。
マタイによる福音書 第1章の教訓は?
読んでみたけど、結局何を伝えたいのか分からないことありますよね😅
【結論】何があっても神を信じてゆきなさい ~ヨハネの信仰~
解説していきます。
(まず、第1章の大きな流れを見ていきます。ご存知の方は 3.マタイによる福音書 第1章の教訓 まで飛ばしてください。)
聖霊により誕生した救い主イエス
マタイによる福音書の後半(1:18-25)はイエス・キリストの誕生物語です。ここでイエスは人間の父親ではなく、聖霊によって生まれた特別な存在として描かれています。
イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。
マタイによる福音書 1:18 新共同訳
イエスの養父ヨセフ
ここで登場するのがマリアの婚約者ヨセフです。マリアが身籠ったとき、ヨセフは身に覚えがありませんでした(ユダヤ社会では婚前交渉を厳しく禁じています)。当然ヨセフは非常に困惑し、マリアのもとから去ることを決意します。
夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。
マタイによる福音書 1:19 新共同訳
ですが、ヨセフの夢に天使が現れます。
このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。」
マタイによる福音書 1:20 新共同訳
さらに天使は続けます。
「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」
マタイによる福音書 1:21 新共同訳
夢から覚めるとヨセフは考えを改め、マリアと結婚するのでした。
ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。
マタイによる福音書 1:24-25 新共同訳
ここまでが第1章の流れです。
マタイによる福音書 第1章の教訓
第1章の教訓は、ヨセフのように何があっても神を信じて歩むことです。一度はマリアとの別れを決意したヨセフでしたが、天使の言葉(神からの伝言)を信じ、実子ではないイエスの養父となる道を選びます。
性に厳しいユダヤ社会は、マリアはもちろんヨセフに対しても冷たい目を向けたことでしょう。しかし、世間体や自身のプライドよりも、ただ神の導きに従うことを選んだのです。
ヨセフのこの選択がなければ、マリアとイエスの歩む道はさらに困難になったことでしょう。
理解しがたいことがあっても、信じて受け入れる。ヨセフのような信仰と勇気が、新しい未来を開いていくのです。
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。宗教間の相互理解に近道はありません😌互いを理解し合うために、引き続きコツコツと学び続けましょう😌


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